コンプレックスが心を閉ざす?!
コミュニケーションが下手な人は・・・
恥ずかしいことを知られたくなくて、コミュニケーションを図ろうとしない部分があります。
わかりやすくお話しをするとA子さんのお店に、気さくで仲のいいB子さんが来店しました。
しかしB子さんはいつもと様子が全く違っていたのです。
うつむき加減で、もじもじと不安げな様子・・・
A子さんは尋ねました。B子さん今日元気がないけどどうしたの?
実は・・・
今日新しいパンツなんだけど下着が透けてることを確認せずに家を出てきちゃったの・・・
B子さんは、恥ずかしいことを隠すために、普段の自分とは違う自分でコミュニケーションを円滑に図ることができませんでした。
わかりやすいいいかたで「パンツ丸見えの法則」です。
実はコミュニケーションができなかったのではなく、しなかったのです。
自分の中に知られたくないもの、恥ずかしいものがあるからそれを必死に隠すためにコミュニケーションをしないんです。
人との距離をあけるようになるんです。
私は学生のころ仲間はずれにされたことがあります。
理由は本当にわからないんです。
でも本当に苦しかったです。
早く学校生活が終わることをずっと願っていました。
でもそんなにも苦しかったのに私は、
親にも兄弟にも、その後あった人たちにも誰にもその仲間はずれにされたことを話すことはなかったのです。
それは恥ずかしかったから・・・
私はみんなから仲間はずれにされるような人物だと思われたくなかったし、恥ずかしいことだったからです。
だから、仲間の話や友人の話、親友っている?って話になるとすごく心が苦しくなり反応をしてしまうのです。
これは無意識に自分の過去を隠していることに心が反応しているのです。
そこであるタイミングでそのことを打ち明けてみました。
みんなの反応は・・・
ふーん的なリアクションでした。
あれ・・・
想像では、私の性格のことを悪くいわれたり、原因を話されたり馬鹿にされたりと嫌なことが起きるとしか思っていませんでした。
しかし結果は違いました。
「学生時代ってなぜかそんなのあるよねー」
でした。
話してみてわかったことは、恥ずかしいことを打ち明けたところでたいした反応はないということ。
今まで自分が絶対言いたくないコンプレックス、隠し事は単なる思い込みであるということ。
・体・容姿のコンプレックス
・能力や学歴のコンプレックス
・仕事・職歴・お金のコンプレックス
・家庭・家族のコンプレックス
・恥ずかしい・つらい体験のコンプレックス
あなたはどんなことを隠していますか
一つでも他人に話しをしてみてください。
きっと楽になれますよ(*^-^*)